お薦めの本

最終更新日: 2008/10/27
作成者:しんどうまさゆき

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  • これを英語で言えますか?
  • 続・これを英語で言えますか?(講談社インターナショナル編、講談社インターナショナル刊)

学校の英語の授業では、身近な英単語を教わらない。 この本には、身近な英単語がいろいろと収録されている。 蛍光ペン(highlighter), 修正液(white-out), コンセント(outlet), (家電で電源を差し込む)コード(plug), 同位角(corresponding angle), 整数(integer), 方程式(equation), といった単語がある。 (ただし、日常生活で使う単語は非常に数が多い。 そのため、収録できていないものもある。 例えば、メロンパンは載っていない(和英辞典、図鑑、 インターネットでも調べたが、未だに発見できない)) 日本の風物、行事を英語で説明する章もあるので、面白いだろう。 (「このような本があれば英語は身に付くか」と問われると、 「これだけでは身に付かない」というのが答えだ。 学習指導要領によると、中学3年間で1,000語、 高校3年間で更に2,000語を学習することが目標になっている。 生徒は普通、これらの英単語を半分程度しか覚えられない。 英語学習のもっとも難しい点を1つ挙げるなら、 それは「膨大な量の単語を覚えられない」ことだ。 単語を覚えられる指導法の開発なくして、 英語学習は進まない。「英語教育の科学」には、 この課題に挑戦し、中・高の英語の授業時間(約1,000時間)で 5,000語を覚えることができる指導法を開発したことが載っている)