お薦めの本

最終更新日: 2008/10/27
作成者:しんどうまさゆき

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ExcelユーザーのためのAccess再入門
(瀬戸遙著、翔泳社刊)


表計算ソフト「エクセル」からデータベースソフト「アクセス」 へとスムーズに移行できる、アクセス入門本。

エクセルをそこそこ使える人は多いが、アクセスが使える人は少ない。 「アクセスとエクセルは見た目が似ているから、簡単なエクセルが使えればよいだろう」 という人が多いためだ。著書では、アクセスでないと不便なことを紹介するなど、 アクセスを使う必要性を含めて話をしている。

オフィスの中でも、アクセスとパワーポイントは、我流で覚えようとしても難しい (サンプルデータを想像するのが難しいので、勉強が始められない) という難点がある。この著書では、アクセス用のサンプルデータを CD-ROMに収録してあり、データを操作する問題演習が充実している。 また、表計算のワークシートとの違いをあちこちで注意している (思いつきでデータベースを作ろうとすると失敗することなど。 本格的なデータベースは、細部までよく考えた設計をしておかないと実用にならない)。

この本で再入門した後、MOUSのアクセス一般対策本に挑戦するのもよいだろう。