ExcelユーザーのためのAccess再入門 表計算ソフト「エクセル」からデータベースソフト「アクセス」 へとスムーズに移行できる、アクセス入門本。 エクセルをそこそこ使える人は多いが、アクセスが使える人は少ない。 「アクセスとエクセルは見た目が似ているから、簡単なエクセルが使えればよいだろう」 という人が多いためだ。著書では、アクセスでないと不便なことを紹介するなど、 アクセスを使う必要性を含めて話をしている。 オフィスの中でも、アクセスとパワーポイントは、我流で覚えようとしても難しい (サンプルデータを想像するのが難しいので、勉強が始められない) という難点がある。この著書では、アクセス用のサンプルデータを CD-ROMに収録してあり、データを操作する問題演習が充実している。 また、表計算のワークシートとの違いをあちこちで注意している (思いつきでデータベースを作ろうとすると失敗することなど。 本格的なデータベースは、細部までよく考えた設計をしておかないと実用にならない)。 この本で再入門した後、MOUSのアクセス一般対策本に挑戦するのもよいだろう。 |