お薦めの本

最終更新日: 2008/10/28
作成者:しんどうまさゆき

ホーム > お薦めの本 >


日商簿記検定試験 出題傾向と対策 4〜1級 (税務経理協会編、税務経理協会刊)

日商簿記検定試験の過去問集。 模擬試験を解いておくと「試験の癖と合わなくて不合格だった」 という事態を防ぐことができる。

私は簿記3級を2002/06に受験した(第101回)。 模試等で問題演習した経験から言うと、 3級で難しいのは第3問(試算表を作る問題)だ。 ここでは、計算ミス、仕訳ミス(貸借を反対にしてしまう)、 数値の書き間違いをいつのまにかやってしまい、 試算表の合計金額が合わない、といった失敗をしがちだ。 仕訳5つごとに(もしくは1日分の仕訳が終わるごとに) 問題を読み直し、仕訳のチェックを行うとよい。

なお、会計を専攻した知人が言うには、1999〜2002年の間に 商法、税法が大きく変わったため、第95回以降の問題を 演習した方がよいという。第94回以前の問題演習は、 第1問(仕訳の問題)だけにしたほうがいい、とのことだ。